今日は、今年2回目のジムカーナだったのですが、その前に、昨日の気仙沼訪問の話題です。ジムカーナは明日に。
箟峯寺での火渡りを前に腹ごしらえと気仙沼のカツオ祭りに。翌日の日曜には「かつおの握り寿司お振舞」というのがあるのですが、ジムカーナがあるので、土曜日に自腹でかつお刺身定食狙い。
お値ごろのかつお刺身定食があるという鶴亀食堂を目指して出発。ナビの言う通りで着いたところは、「みしおね横丁」という食事処を中心としたトレーラーハウスが集まったところ。
入口を入ると、いきなり行列。店の暖簾には温泉マーク♨。鶴亀食堂は鶴亀の湯とセットになっているようなので、これに違いないとすかさず並ぶ。
「どんなんかなあ」と往年の笑福亭仁鶴師匠よろしく覗く店内には、カウンターの奥に小さなオープン厨房だけ。
「なんや、ラーメン屋みたいやん」との第一印象は当たり。ラーメン屋でした。間違った店に並んでいたというのを後続の人にバレないように、「別の店に入れるようになった」と電話がかかってきた体で列から離脱。結局、鶴亀食堂の在処はわからないまま、すぐ傍の「海の市」というところの店でかつお刺身定食を食べた。(海の市には、日本唯一のサメ博物館「シャークミュージアム」あり)
「かつお」と言えば、「たたき」を連想する人が多いと思いますが、私は刺身の方が好きです。あのねっとりとした感じが。
で、今までに一番うまかったと思うのは、なんと海から相当離れた京都市内の「花菱」という定食屋の刺身(いつもある訳ではなかったので、厳選とは言わないまでも、それなりの品質のものが入荷しないと出してなったのかと)なんですが、昔の記憶が改竄されている可能性ありまくりとは言え、今回も含め、いまだにこれを超えるものに出会えずじまい。
花菱超えかつお探しは続く。