今日の別ネタで唐突に出てきた「ジョン・オ・グローツ」。(英語では"John o' Groats”)
イギリス最北端の地で、知ってる人は知ってるが、知らん人は知らん。俺も知らなんだ。ほな、なんで?
それは、国際ライセンスC-Rの先にあるRMCH(Rallye Monte-Carlo Historique)の出発地の1つだから。
RMCHはWRCと同じコースを走る。WRCとの違いは、速さではなく、決められたスピードで走りの正確性を求められるイベントで、決められた年式よりも古いものに出場資格がある。
この先、出場できるかどうか、出場できたとして完走できるか等々、まだまだ長い道のりなので、折々にネタとしてあげて行きまっせ。
ところで、"John"で思い出したけど、これって、キリストの洗礼で有名な「ヨハネ」の英語名って知ってました?
ドイツ語では"Johannes"と書いてヨハネス。(これが一番ヨハネに近そう)
そして、フランス語では"Jean"と書いてジャン。というのが定説というか、よく言われているものですが、ちょっとだけヨーロッパにいただけなのに偉そうに言わせてもらえば、ジャンよりも寧ろジョンが正解やと思うし、実際そう聞こえる。一体誰がジャンと言い始めたんやろ。(ジャン=ポール・ベルモンドの映画を紹介した淀川長治さんあたりが犯人か?)
この日本語読みの弊害って、ホンマに多い。コロナの時に流行った(コロナだけに)、オフィスとかの仕切りを「パーテーション」なんて呼んでましたが、英語の綴りは"partition"。正確ではないけど、せめて「パーティション」にしてくれ。そもそも英語には「エー」という発音はない(例外はある?)。もしかして、この声が聞こえたのか、最近、「糖尿病」という呼び方がよろしくないということで、「ダイアベティス」としようしているけど、これもどうなんやろ。英語の綴りは"diabetes"。「デアベーテース」としなかっただけましやけど、せめて「ダイアビーティーズ」やろ。なんで、わざわざ日本語読みしようとするのか???
どないでっか、ヨハネス・トラボルタ?(いや、より正確には「トゥラヴォルタ」か)