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秋田県大仙市にある新協和カートランド(近くに、荒川鉱山跡が。江戸時代から昭和の初期まで銅を産出)というまで、仙台から約200km。朝2時に起きて(3時のつもりが、年のせいか興奮しすぎか、目が覚めてしまう)、いざ出発。

思った通り、当初の予定より1時間早く着くも、会場には既にエントラントの半数はいるかという賑わい。前日に練習走行があったので、その流れのよう。

他のエントラントは、タイヤを履き替えたり、空気圧をチェックしたりと出走前の準備に余念がない中、私と言えば、着の身着のままよろしく、車はアバルト595なのでフィアット500よりは走れる仕様ながら、ジムカーナの舞台では丸腰同然。しかもタイヤは中国製の格安品。

案の定、同じクラスの他のエントラントは皆1分15秒前後で走るところを、わたしだけ1分30秒台。2ヒート目は少し縮めるも、1分27秒台がやっと。

ほぼ35年振りで、ヒール&トウもできず(うまくできなかったのではなく、全く足がその動きをしようとしなかった!)、サイドターンも下手過ぎて単なる(余計な)ブレーキと化す。

唯一面白かったのは、プアなタイヤのおかげで、高速コーナーは狙ってもいないのに4輪ドリフト状態に。それで早けりゃいいものを。

ということで、復帰第1戦は惨敗。では、次は何か期待できるかというと...トップの腕があっても、今の車とタイヤでは×。また、1番早い車に乗っても、この腕ではやはり×。しかし、国際ライセンスのために完走印が要るので、恥を忍んであと2つ3つエントリーします。

いやあ、しかし、レーシングは持って行ったけど、着ないでよかった。

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