昨日のCATSで思い出したことが1つ。それは「ベルクカッツェ」。
知っている人は知っているが、知らない人は知らない(当たり前)、ガッチャマンに出てくる悪役。
この名前、子供の時にテレビで見ていた時は、「そんな名前があるんか。変な名前やなあ」くらいにしか思ってなかった。
大学でドイツ語を習い、猫がKatze(カッツェ)と知った時にも何も思わず、会社に入ってヨーロッパに赴任し、同僚にBergという人がいてもやはりなんにもなく。
そしてある時に氷山を英語で言うとIceberg(アイスバーグ)であることを知り、「なんでIcemountenちゃうん?」と思ったところから、歯車が合い出した。
Bergって、もしかしたら「山」? で、英語ならバーグやけど、ドイツ語ではベルク。そして猫はカッツェ。そう、ベルクカッツェは山猫! でもドイツ語で山猫はLuchs(ルクス)。
シュレディンガーの猫、いや、波動方程式を解いたような高揚感とともに、安直なネーミングに笑いが止まらず。でも、何か晴れ晴れとした気分になったことは間違いない。Danke schön!