遂に最終章。ラリーの本チャン。SSは7本。
舗装ながらガタガタ道を3本走る約2kmのSS1、3、6は1本目から2本目で2秒縮め、3本目に挑むも、雨が酷くなり条件は最悪、逆に1本目から1秒遅れとなる。まあ、やむなし。
約5kmの登りのSS2、4は長い直線が何本もあり、そこを緩いコーナーで繋ぐ超高速コース。コドラとしてはペースノート読みに加え、「ここは死ぬ気で(アクセルを)踏め~!」と言いたいところをグッと我慢。実際、雨で路面は完全ウエット。舗装用のハイグリップタイヤは限界性能が高いだけに、ブレーク時の挙動変化が激しく、立ち上がり重視のスローイン・ファーストアウトに徹した。
そして、SS2、4の逆走コースのSS5、7。そう、これは下りの危険度MAXパターン。特に2本目は土砂降りの中、ブレーキを踏まなくてもハイドロプレーニングを起こすくらいで、もうここは安全運転一択。その後、SS7はキャンセルに。
こうして、今年最後のラリーは終わり。
長野シリーズのスポット参戦に始まり、当初、これもスポットのつもりだった群馬シリーズには3戦と1年で4回。元々メインで参戦する予定だった関東アベレージラリーシリーズより多くなってしまった。
3戦目のナイトステージでは、自分の未熟さが露呈して、"You're fired!"と言われそうな危機感を感じ、何とか4戦目で首をつなげたかという1年だった。(関東アベレージラリーシリーズはもう1戦あり、これで群馬SSラリーシリーズと同回数になり、最後を優勝で飾るべく、今から表彰式のシミュレーション(ラリーちゃうんかい)に余念なし)
ところで、今戦でも、前戦と同じく「スピードガンチャレンジ」があり、SS2、4で最高速が測定された。我々も4速でふけ切るくらいだったが、やはりネジの抜け方が違うみたいで、全く歯が立たず。いやあ、あの雨の中で踏み切れる人は〇違いとしか言いようがない!
で、今回の画像は我々の姿です。(スピード感のないガン?)